みなさん、ご覧になりましたか?
*入れ歯、部分入れ歯の悩みならバイテック・グローバル・ジャパン
*コンフォートの情報をtwitterでも配信しています。Follow me !!
1/18にNHKのクローズアップ現代で放送された
「歯科インプラント トラブル急増の理由」。
私ちょうど海外出張中で見れなかったのですが、
録画していた社員からDVDを借りてみました。
また、NHKのホームページ(→こちら)でも概要と7分の放送が見れますので、
もしまだ見ていない方いらっしゃいましたら是非一度ご覧ください。
要するに、
・最近インプラントの事故が増えている!
・メーカー主宰の勉強会だけであとはやっちゃう!
・技量が伴わない歯科医師が猫も杓子もインプラントをやっている!
・歯科医院は儲かるからやっている!
・健康な歯を抜いてまでインプラントをやるようなモラルの低い歯医者もいる!
などなど、インプラントのダメだしのオンパレード。
また、解説で出ていらっしゃった小宮山先生はインプラントの大御所中の大御所。
その超大御所の先生も「インプラントだめですねー」的見解を述べちゃうものですから、
放送から1週間、業界周辺騒がしくなってきましたね。
いろんなところで火消しに一生懸命な方々をお見受けします。
これが一介の歯科医師の発言だったら業界あげて抹殺されてしまうでしょうが、
超大御所がおっしゃるものですから誰もなにも言えない状況となり、
右往左往しているのが実情ではないでしょうか。
さっそく業界紙、日本歯科新聞では、
1面にデカデカと「インプラント問題で対策組織の設置を学会らが検討」を報じてます。
え?今までやっていなかったんですか?という疑問もありながら、これまで歯科業界の中ではみーんなが知っていながらも黙っていた(というか見てみぬフリをしていた)インプラントの事故の問題がこうして表に出て、業界や関係者が焦りまくることは、患者さんにとって、非常にいいことだと思います。
逆に今までなにしてたんだ?遅すぎだろとさえ思いますが。。
あ、ちなみに私はインプラント反対論者ではありません。
当社は入れ歯屋ですので、「インプラントは競合?」と思われがちですが、違います。
症例によって、患者さんのご要望によって入れ歯とインプラントがちゃんと使い分けられればそれが一番いいと考えています。
要するにメガネを選ぶ人、コンタクトレンズを選ぶ人、レーシックを選ぶ人・・
そこには優劣はなく、利用する人の経済条件、好み、用途によって選ばれればいいだけのことですから。
せっかくですので、クローズアップ現代に乗じて、歯科医師でも歯科技工士でもないけれども、入れ歯屋としても少し意見を。
まったくもってNHKの放送内容に同意です。
編集も別に悪意や強調があるわけでなく、あのまんまが今の歯科の現状だと思います。
歯科医院が増えすぎて競争激しい。
↓
1医院あたりの患者数は激減。
↓
保険点数はあがらない。
↓
経営のために自由診療シフト
という流れの中で、放送中にもあった「インプラントがないと経営が成り立たない」というのは多くのインプラントをやっている歯科医院のホンネだと思いますよ。
一方、もう一つ問題だと思うのは、放送中に「技量不足の歯科医師がインプラントをやっている」という話にも関係するのですが、
患者さんが歯を失った時、みなさん、「入れ歯」という選択肢を忘れていませんか?
ということです。
おそらく
「先生に入れ歯を勧められなかった」
「入れ歯よりちゃんと噛めるし安定するインプラントがいいと言われた」
という声が聞こえてきそうですが、なぜ歯科医師は入れ歯を勧めず、インプラントを強烈に推すのか、わかりますか?
理由は簡単、その先生が入れ歯が苦手だからです。
え?入れ歯はどこの歯科医院でもやってるじゃないかって?
はい、入れ歯作りはどこでもやっています。
しかし、ちゃんとした型取りができて、ちゃんと噛み合わせが見れて、ちゃんとした「噛める入れ歯」が作れる歯科医師は実は少ない!というのが現状です。
もちろんどこの歯科医院でもやっていますが、ちゃんと「噛める」入れ歯を作るにはそれ相応の時間と工数を必要とするためとても保険の範囲ではできません。
そのため、自由診療の入れ歯となるわけですが、自由診療で数十万円を患者さんからいただくだけの自信をもって入れ歯を提供できる歯科医師が少ないということです。
保険の入れ歯・・これは患者さん負担も小さいですから、入れ歯が苦手な先生にしてみても、「保険で噛めなく仕方ないよね」的な逃げ口上に使う人もいます。
個人的には1円でも患者さんからお金をいただいたからには「噛めない入れ歯」を提供することは詐欺だと思うのですが・・
しかも保険の入れ歯は歯科医院的には不採算だと言われていて、実はやりたくない。後の調整も大変!と、なるとインプラントを勧めよう!という発想に自然になるわけです。
今や大学では入れ歯作りはほとんど教えられません。
入れ歯作りは経験がものをいいますし、クラフトワークというかアート的な側面もありますので、一つ一つの入れ歯をちゃんと丁寧に作った経験値が多くないと、なかなか入れ歯は上手に作れないようです。
大学で教わらない入れ歯・・・しかし社会に出たら、開業したら、世の中超高齢化社会の日本。
歯科医師でありながら、「噛める入れ歯を提供する」という選択肢を持ち得ない歯科医師にとっては確かにインプラントは救いの手かもしれません。
しかし、インプラントこそ、ちゃんと噛み合わせを始め、勉強している人がやらないと決して上手くはいかないものです。
そんな医院経営のため、先生の金儲けのために、
もっというと入れ歯ができなから先生側の治療のオプションがないがために
インプラントという外科手術を勧められ、医療事故!なんてなったら泣くに泣けません。
みなさんどうですか?
じゃ、どうしたらいいか?インプラントはだめなの?
いえいえ違います。上記のような歯科医院は68000件あるうちの全部ではありません。
でもどの歯医者を選んだらいいか分からない!
ですよね。これまた難しい。先生の技量って図れないし相性もありますしね。
ひとつあるのは、やはりちゃんと治療の選択肢として「入れ歯」という選択肢も持ち合わせていて、症例に応じて最適な解を提案してくれる歯科医院がいいのではないでしょうか。
放送中にもあった「8本抜いてインプラントしましょー!」なーんて歯科医院(もちろんそういう症例の場合もあるでしょうが)では、頭の中では8本×40万円で320万円!!(チーン)となっているのでしょう。
入れ歯はダメってことはないのですよ。
ちゃんと工程を踏んで、ちゃんと経験がある歯科医師がやれば入れ歯だってちゃんと噛めます。
その証拠に我々がサポートしている入れ歯専門歯科医院ハイライフグループでは、患者さんたちも大変満足してくださっています。
歯科医院が儲かるから、どこもかしこもインプラントの広告をバンバンうって、あたかもインプラントは魔法の歯的なPRがここしばらくなされていました。
でも、今回放送されたように、医療事故は多発するは、ちゃんとケアしないと感染症になるわ、一旦埋めたらやり直しきかないわ、多くの広告やPRがいうほど安易なものではないのです。
入れ歯は、合わなかったら外せばいい、外して調整すればいい。顎の形が変わったら作り替えればいい。安全でしょ?これも長所なのです。
コンタクトレンズ、メガネ、レーシックを選ぶように、それぞれのリスク、メリットをちゃんと理解し、入れ歯、インプラントを選んでもらえたらと思います。
・・・えーっと、こうした話をしだすとお酒があれば一晩でも話が出来てしまうのですが、今度だれか朝まで生入れ歯談義しませんか(笑)?
*入れ歯、部分入れ歯の悩みならバイテック・グローバル・ジャパン
*コンフォートの情報をtwitterでも配信しています。Follow me !!




